水槽がついに立ち上がる

水槽が立ち上がるとアンモニアがゼロになるのですが、やっとなりました。 始めてから二週間ぐらいなのでまぁまぁ時間がかかりますね(二ヶ月かかると書いている人もいたりして実際どうなのか分かりませんが)。

アンモニアの測定はこれを使っています。

テトラ (Tetra) アンモニア試薬NH3/NH4  25回分

テトラ (Tetra) アンモニア試薬NH3/NH4 25回分

入ってる液体三種をそれぞれ14滴、7滴入れたりと面倒ですが、比較的安価というかこれ以外あるんでしょうか。

その他の水質チェックもやってみました。

水質チェックはこれを使っています。6種類が一気に1秒で計れて簡単です。

テトラ (Tetra) テスト 6 in 1 試験紙

テトラ (Tetra) テスト 6 in 1 試験紙

NO2 亜硝酸塩もゼロ。 NO3 硝酸塩は10mg/ℓ以下。

水槽が立ち上がってみて分かったのは、水がキレイに透き通るということです。 最近水キレイだなと思ってました。 あと、魚の奇行がなくなって落ち着きます。以前は明らかに様子がおかしい魚がいました。 今と比較すると水も色が変だったし。これは経験してみないと分かりません。

立ち上げ成功できたので、次は60cm水槽に挑戦です。

ウィローモスを植えてみる

ウィローモスという、水槽における芝生のような水草があります。これを使って草原みたいな表現をしていたり、古ぼけた感じを出したりしているのを見かけます。とにかく基本の水草みたいなので増やしてみようと調べると、園芸で使う鉢底ネットで挟んで沈める方法を見つけました。 茂るまで見映えは悪いですが、水槽に沈めておきます。

メダカ始めました

簡単だと聞いていたので、何も考えず、ホームセンターでセットの水槽と餌を買ってきたのですが、いやはや、死んでいくメダカ達。

調べてみると、メダカが強いとはいえ「水槽を立ち上げる」ことが必要だという。これは、水槽が糞などで汚れるとアンモニアが発生しますが、それをバクテリアが分解してくれるという水槽の浄化サイクルが完成することを意味するそうで、そのための水槽の環境作りをそう呼ぶぞうです。

ということで立ち上げを始めました。 まず買ったのは、バクテリアが入った液体みたいなの(すごいんですバクテリア)とカルキ抜き、アンモニア測定キット、バクテリアが育ちやすい土(アクアリウム用語ではソイル)。 2日に一回ぐらい測定していますが、0.25mg/ℓ が境界値で、これを超えるとまずいとのことで、超えそうなら水を1/3変えてます。 一週間ぐらい経ちますが、毎回0.25。 1ヶ月ぐらいはかかるそうです。 すごいんですバクテリアは無意味派と有効派に分かれていて、入れないと時間がすごくかかるという説と、空気中にいるから必要ないという説をよく見かけました。この辺の流派が分かれている感じは園芸に近いものを感じます。 僕は流派が分かれていたら最初はやる派を試してみることが多いです。

さて、アンモニアが発生しないとサイクルもできないので、アンモニア発生装置として魚を入れます。これをパイロットフィッシュといいます。 水質の劣化、変化に強い魚が使われます。

ネオンテトラアカヒレグッピーも可能だそうです。 アカヒレをまず買ってきて入れてみましたが、メダカが毎日一匹ずつ死んでいく中、元気に泳いでいます。強い。 メダカが一匹になって、30cm水槽とはいえ、アカヒレ二匹だと少ないので、今日はグッピーを買ってきました。 グッピーもこれまた落とし穴があって、安いのは外国産で品質に問題がある場合が多いそうです。あと、外国産はアルカリ性の水が合うそうですが、水草を育てる環境は弱酸性なので合わないとのこと。 パイロットフィッシュだからいいか。

水槽を立ち上げることができたら、安定していて一般的らしい60cm水槽を一から立ち上げて、国産グッピーを買ってこようと思います。

いやはや、アクアリウム始めるのはけっこう大変ですよ、最初からけっこうな量の知識が問われます。